メンテナンス・PMTC

始めよう!予防歯科!

どれだけ上手く歯を削り、詰めるなどの治療をしても、患者さんの
歯の汚れがひどいと、治療した箇所は長持ちしません!
日本人は50歳ぐらいを境に歯の数は次第に少なくなってしまうというデータが出ています。

車が長く走るためにエンジンオイル交換などのメンテナンスが必要なように。
みずみずしい肌を保つためにスキンケアをするのと同じように。

お口の中を良い状態で保つためには定期的なメンテナンスが必要です。
充実して快適な生活を送れるためのサポーターになれれば…。

自分でする歯磨きと何が違うの?

超音波スケーラーで歯石等を除去

歯科医院で行うメンテナンスでは、まず歯間ブラシやデンタルフロスで細かい汚れを除去し、
最後にPMTC*(毎日の自分で行なう歯磨きで落ちない歯の汚れを専用機器できれいにクリーニング)を行います。
*PMTC:Professional Mechanical Tooth leaning

汚れを取って磨くだけなら自分の歯磨きと大きな違いは無いようですが、歯磨きだけでは落とすことができない汚れがあります。
これは「バイオフィルム」と言うこびり付いた状態の細菌の塊で、わかりやすく説明するとお風呂場のヌルヌルだったり川の石に付くぬめりみたいなものです。
そのバイオフィルムが歯周病や虫歯の温床になってしまうため、研磨剤や専用機器を使用して磨き落とすと歯周病や虫歯の予防には大変効果があります。

難しい説明よりも一度体験すると案外病みつきになるようなサッパリ感が得られるかもしれません。

メンテナンスを充実させるために

専用のケアルームで専属スタッフの衛生士が1時間の予約時間を取ってしっかりとメンテナンスを行っています。

メンテナンスの大切さ

お口の健康に気を付ける方は、年間の総医療費が低くなる傾向にあることがトヨタ関連部品健康保険組合(豊田市)と豊田加茂歯科医師会の共同調査でわかりました。

約52,500人を対象とした今回の検証によると、歯科の定期検診を受けている方は、48歳までは年間の医療費が平均より2万円ほど高いが、49歳を過ぎると平均を下回る傾向があることが判りました。
歯の健康と密接に関わりのある、生活習慣病のリスクが下がることも要因の一つと考えられています。

さらに今回の調査では、65歳以降では全体の年間総医療費の平均が35万円に対し、定期検診を受診される方の平均は20万円以下と、その差がだんだん広がっていくことが確認されました。

『歯が悪いと食事が偏ったり、歯並びが悪くなったりする。それが糖尿病や肩こり、骨粗鬆症などを招き、体全体の健康に影響を与える。』と分析しています。
事実、歯周病は現代では糖尿病の新たな合併症の一つとしての認識が医科の間でも広まっています。
また、心臓の疾患、脳血管障害、骨粗しょう症のリスクと関係することも科学的に証明されています。

検証を行った組合では、「歯が健康であれば、医療費も下がり、歯科費用を含めても生涯医療費が低くなる」と結論付けました。平均寿命が伸びる日本において、歯と全身との健康に深い関わりがあることの一つの証明になったと思います。

今回の調査でも明らかになったように、私たちは歯の寿命を延ばすことが大切であると考えます。
是非、定期的にケアをして歯を守っていきましょう。

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