小さなお子さんがいるお母さん、お父さんの大変な仕事の一つに子どもの歯磨きがあるのではないでしょうか?
歯磨きが好きなお子さんであれば、良いのですが、歯磨きが嫌いで無理やり歯磨きをしている、歯磨きをさせるのが大変、苦手意識をもっているということをよく聞きます。

では、子どもに歯磨きを好きになってもらうにはどうしたらよいのでしょう。

・離乳食を食べるようになったころから歯磨きを!

歯が少し生えてきたら歯ブラシに慣れるために、指にガーゼを巻き、水を少しつけて拭いてあげましょう。
最初から歯ブラシをお口の中にいれてしまうと、赤ちゃんもびっくりしていまいます。また、飲み込み防止リングが付いた、赤ちゃん用の歯ブラシを持たせてみるのもいいかもしれません。

・お母さん、お父さんの歯ブラシ姿を見せる

子どもの前で楽しく歯磨きをしている姿をみせることで、子どもも歯ブラシは楽しいんだ!と思ってくれます。一緒に楽しく歯磨きするのもいいですね!

・歌を歌いながら歯磨き

歌を歌いながらやることでとても楽しく歯磨きすることができます。
NHKのお母さんといっしょ(http://www.nhk.or.jp/kids/program/okaasan.html)の歯磨きコーナーで流れる歌などを歌ってあげると歯磨きしやすいかもしれませんね。

・子どもの好きなキャラクターのついた歯ブラシを使う

ドラックストアなどで売られている市販の歯ブラシにはいろいろなキャラクターがついた歯ブラシを販売しています。子どもの好きなキャラクターの歯ブラシを使い、○○と一緒に歯磨きしよう!と誘ってみましょう。 仕上げ磨きは子どもに歯ブラシを!
お子さんが歯ブラシをうまく使う練習にもなります。自分でやりたがるようなら自分でやらせて、その後お母さんやお父さんがしっかり仕上げ磨きをしてあげてください。

子どもは初めからきちんと歯磨きができるわけではありません。お口の中で歯ブラシを動かす事が出来ただけでも「すごいね!」「上手だね!」と褒めてあげましょう。
むし歯や歯肉炎などがない健康なお口を保つ為にも、お子さんと一緒に楽しく歯磨きしましょう。

頭痛の原因は虫歯?!

2015年07月25日(土)

みなさんお口の中はキレイに衛生管理できていますか?
虫歯はあるけど歯医者に行くのが面倒と思っている方もいると思います。

その虫歯。ただの虫歯と軽く考えてはいけません。

虫歯があって痛いなぁ~と思っていたら頭まで痛い。という経験をされて困っている方も多いのではないでしょうか?そうなんです。虫歯は放置する事で頭痛を引き起こす可能性があります。
頭痛は体のどこかに不調があると起こります。そのため、虫歯からだけではなく、歯ぎしりや親知らずでも頭痛が起こります。

ではどうしてそのようなことがおこるのでしょうか。

【虫歯からくる頭痛】

虫歯が進行して神経まで達すると強い痛みがでます。そのため、虫歯菌が血液から全身に巡り、脳に入る事で脳梗塞などを引き起こす可能性があります。それが原因で頭痛を起こすことがあります。

【噛み合わせが原因の頭痛】

虫歯などで歯を抜いた時、ブリッジやインプラントなどを使わず抜きっぱなしにしておくと前後の歯が倒れてきたり、噛み合う歯が伸びてきたりしてかみ合わせのバランスが崩れます。そのため、顎の筋肉などに負担がかかり頭痛を引き起こす可能性があります。

【親知らずが原因の頭痛】

親知らずが真っ直ぐ生えていない人は要注意です。親知らずが斜めに生えていて、しっかりお口の中の清掃ができていないと、親知らずの周りの歯茎が炎症を起こしたり、痛みが出たり、膿がでることがあります。膿が顎の奥まで入り込み痛みとなり頭痛を引き起こす事があります。このような場合は、抜歯をオススメします。

【歯ぎしりや食いしばりが原因の頭痛】

歯ぎしりや食いしばりがあると、顎の筋肉が緊張して肩こりを起こしたり、側頭筋が緊張し続ける事で頭痛を引き起こします。歯ぎしりや食いしばりのクセがある方は、自分自身で食いしばらないように注意し、歯医者さんに相談してみましょう。
その他にも頭痛の原因には顎関節症が関係していたり、脳腫瘍や脳梗塞を発症している場合がありますので、気になる症状のある方は早めの受診をオススメします。

高齢者口腔ケアを知ろう!

2015年07月04日(土)

高齢化が進んでいる今、高齢者へのお口の中のケアはきちんとできているでしょうか。

今回は高齢者の口腔ケアについて詳しく説明していきます。
高齢者のお口の中には年齢を重ねるにつれて変化が出てきます。

・お口が乾燥する

年齢を重ねることでお口の中の唾液の分泌量が減少します。
お口の中の乾燥の原因は様々ですが、お薬を飲んでいる方は薬の副作用でさらに唾液がでにくくなることがあります。お口が乾燥することで、口の働きや感覚を低下させることがあります。
そのため、上手く話せない、よく噛めない、味覚が感じられないなどの症状がでてくることもあります。
また、唾液が出にくくなることでお口の中の粘膜に傷がついたり、炎症をおこしたりすることもあります。

・自浄作用の低下

みなさんのお口には、ご自身の働きでお口の中の清掃性を高めるために自浄作用という機能があります。
自浄作用とは、歯の表面や舌、粘膜についた細菌や汚れを唾液の力で洗い流すことでお口を清潔に保つ働きです。上記のように高齢になるにつれて、唾液の分泌が低下します。
そのため自浄作用もうまく働かないことにつながります。また、麻痺があったり、運動機能に問題があるとお口の機能が十分に発揮されないため自浄作用も低下します。

・食べ物が口の中に残りやすくなる

高齢者や、要介護者の中には、食事の際にとろみ剤をいれて食べやすくしたり、食べ物を細かくしたりすることで食べやすくしている方もいます。しかし、とろみをつけることで粘り気が強くなり、お口の中に長時間停滞しやすくなります。
また、細かくすることでお口のなかや、歯の隙間、舌の下などに食べ物が残りやすくなります。自浄作用がうまく働かないために、口腔内の環境が悪くなり、歯周病や虫歯など様々な病気を引き起こす可能性があります。

ではどのように口腔ケアを行っていけばよいのでしょうか?

まず、ご自身のお口に合った歯ブラシを使用し、お口全体を丁寧に磨きましょう。それができたら、歯間ブラシなどの補助用具をつかってさらにきれいに磨きましょう。また、唾液の分泌が少ないと感じている方は唾液腺マッサージをして唾液の分泌を促しましょう。
例)耳下腺のマッサージ
耳の下あたりの頬の部分に手を当て、上の奥歯からまえに向かって回すようにマッサージする。
また、よく噛んでお口の筋肉を使ったり、にっこり笑って顔の筋肉を動かしてあげることもよいでしょう。
定期的に歯科検診を受けることもおすすめします。

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